2025年3月1日(土)2024年度第2回日本健康運動指導士会静岡県支部研修会を実施しました。
令和 6 年 1 月に厚生労働省が公表した「健康づくりのための身体活動・運動ガイド 2023」では、健康づくりのための身体活動・運動の推奨事項に筋力トレーニングが新たに追加されました。
そこで、今回、上記ガイドに基づく筋力トレーニング指導法について、常葉大学健康プロデュース学部心身マネジメント学科の井口睦仁先生に実習をしていただきました。
最新の科学的根拠や国の政策、トレーニングの原理原則に基づく、対象別の指導法について、丁寧かつ分かりやすく説明していただき、運動指導現場ですぐに役立つ知識や技術を学ぶことができたと好評でした。
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2024年9月8日(日)浜松アリーナ 第1研修室にて、支部研修会を実施しました。
森 健太郎 先生に歯科医師の立場から、口腔機能の必要性について、スポーツ・運動指導場面でのポイントや注意事項などについて、写真などを用いながらわかりやすく説明して頂きました。また、オーラルフレイルの内容についても解説頂きましたが、高齢者を対象とした仕事をする指導者に大変役立つ内容でした。
野中 千ひろ 先生に運動の効果を左右するのに、栄養は極めて重要です。そこで、本講義では運動時に必要な栄養について、実例を交えてお話がされました。運動・スポーツの現場では、栄養の話も多くする機会がありますので、大変参考となる内容でした。参加者の方からも、運動指導の場面で今回の内容について活用したいとの感想が聞かれました。
中西 亜由美 先生は高齢者福祉施設の現場において、高齢者向けの運動指導を長年実践しています。本実技では、実際に実践している高齢者向けの運動指導の内容や注意点など、わかりやすく説明して頂きました。参加者の中には、高齢者福祉施設に勤務している方も多く、すぐに実践できる内容であると好評でした。
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2024年3月16日(土)三島市生涯学習センター 多目的ホールにて、支部研修会を実施しました。
澤田先生に最新の科学的知見に基づき「健康づくりのための身体活動基準2013 」を見直し策定された、「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023(厚生労働省)」の内容や健康運動指導士・健康実践指導者がおさえておきたいポイントについて、解説していただきました。
身体活動・運動実施率を高めるためには、どこでも気軽にできる運動が求められます。座位または立位姿勢で、その場ですぐに実践できる運動をご紹介いただきました。望月先生には、体の機能改善や向上につながる運動やその指導方法等を、実習の中で解説していただきました。
「どこでも気軽に実践できる運動の指導方法@」に続き、座位または立位姿勢で、その場ですぐに実践できる運動をご紹介いただきました。和田先生には、障害予防につながる運動やその指導方法等を、実習の中で解説していただきました。
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〇日時:2023年12月16日(土)〜17日(日)
〇場所:静岡県コンベンションアーツセンター(グランシップ)
〇内容:「健康長寿と統合医療―こころ・からだ・たべもの・くすり」というテーマで、学術的および実践的な研究成果を発表・議論し統合医療の更なる発展を期すもの。
○取得可能単位:講義3.0単位(認定番号236599)
※単位取得についてはこちらをご確認ください。
ご不明な点ございましたら、学術大会事務局宛にお問い合わせいただきますようお願いいたします。
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市民公開講座は無料です。
詳細は下記チラシをご参照ください。(クリックで別ウインドウが開きます)
2023年9月3日(日)静岡県総合研修所もくせい会館「静岡県職員会館」にて、支部研修会を実施しました。
伊藤美佐緒先生に高齢者の身体的特性を踏まえた効果的な集団運動指導の方法や安全管理などについてご説明いただきました。また、座位によるタオルを使用した運動や骨盤底筋トレーニングなど、すぐに高齢者の運動指導現場で活かせる運動指導の内容を教えていただきました。
稲益大悟先生に健康づくりや介護予防の現場で実際に実施されている体力測定について、高齢者における体力測定の意義を踏まえてご説明いただきました。また、体力の低下を判断するための評価基準についても教えていただきました。
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令和元年10月6日(日)アクトシティ浜松研修交流センターにて、静岡産業大学 館 俊樹先生を講師にお迎えし支部研修会を実施しました。
講義では、日常生活動作とスポーツ動作の差における可動域の限界とそれを理解することによって、対象者の指導にどう対応するか考えることができました。
実習では、静岡産業大学 中井真吾先生による「機能的な柔軟性を考慮したストレッチの理論と実際」について、現場の状況に対して対象者をどう判断するか、特に単純な動きが出来ない方に対しても体幹の使い方により、可能になる動きが多くあることにを学びました。
平成31年3月3日(日)静岡県総合研修所もくせい会館にて、静岡理工科大学情報学部 教授 富田 寿人先生を講師にお迎えし支部研修会を実施しました。
講義では、講義「アクティブチャイルド・プログラムの理念」について、幼児期から子ども体力は低下をしており、子どもを取り巻く生活環境の変化から、運動状況が大きく変化したことを理解した。日本スポーツ協会のアクティブチャイルド・プログラムから、運動遊びの指導上の注意点などを学びました。
実習では「運動遊びの実践と指導法」アクティブチャイルド・プログラムで紹介されている運動遊びの一部を紹介し、その際の指導上のポイントや工夫について習得しました。
平成30年4月22日(日)三島市民文化会館にて、筑波大学 中田由夫先生を講師にお迎えし支部研修会を実施しました。
講義では、「減量法とその効果:神話とエビデンス」について、減量法とその効果に関する事例の紹介、解説をしました。
実習では、さくら眼科 管理栄養士・日本糖尿病療養士の太田由利子先生、健康運動指導士 小林慶子先生による、「眼科における糖尿病患者への栄養指導の取り組み」を医師と管理栄養士、健康運動指導士が連携を取った症例を提示し、網膜症発症予防を目的とした取り組みを学びました。
また、診療所での運動指導の事例を紹介と運動プログラムを実習を行いました。
平成29年11月12日(日)分科会Tでは、東海北陸地区の研究者かつ健康運動指導士による研究発表を行い、大学・医療機関・地域での研究成果を確認した。
分科会Uでは、静岡県健康福祉部のご協力による「ふじ33プログラム指導法」の実習で中高年から高齢者用の運動指導と評価測定法を習得した。
基調講演では、浜松医科大学健康社会医学講座 教授 尾島俊之先生から「健康寿命を延伸するために」の講演をいただき、健康運動指導士の活躍の場が広がっていることを認識した。
また、東海北陸地区の健康運動指導士が取り組む事例発表とパネルディスカッションでは、フロアーから活発な質問もあり、今後の行政と健康運動指導士の連携など参考となる事例を学ぶことができた。
平成29年11月11日(土)(公財)健康・体力づくり事業財団 増田和茂常務理事、国立研究開発法人国立長寿医療研究センター 土井剛彦先生、慶應義塾大学スポーツ医学研究センター
勝川史憲先生を講師にお招きし、アクトシティ浜松研究交流センターにて更新必修講座を行いました。
増田先生の講義では、「健康日本21(第二次)」を中心とする国の施策の 現況及び健康運動指導士の役割 、土井先生の講義では、認知機能低下を予防するための身体活動とその効果、勝川先生の講義では、各疾患者への運動療法、服薬者の運動と注意点についての詳しい説明があり、背景にある研究結果と有効性が認識できた。
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