日本健康運動指導士会は健康運動指導士・健康運動実践指導者を主とした運動指導者の職能団体です。

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福井県在住の会員は医療、保健、介護、健康増進、教育、スポーツの各種分野で福井県内を中心に広く活動しております。

福井県といえば、健康長寿な県で、近年平均寿命は全国トップクラス、子供の全国体力・運動能力の結果（文科省）では、2015年度から、小学5年、中学2年男女とも4年連続全国1位を維持しております。また幸福度ランキング（一般財団法人「日本総合研究所」公表）においては、2014年版から3回連続で「日本で一番幸せな都道府県」として総合１位の評価を受けました。

その反面、ここ数年間の国民および県民健康・栄養調査（厚労省）によると、福井県民の運動習慣のある者の割合は男女とも全国平均よりも低い傾向にあり、年齢階級別にみると、特に働き盛りの20歳から50歳代で低下しています。日本では運動不足による死亡者数は、喫煙、高血圧に次ぐ第3位でその数は年間約5万人であるということが発表されています（「The Lancet」日本特集号.2011.9）。このことを鑑みれば、近い将来の福井県民の健康長寿が危惧されると言っても過言ではありません。この時代の趨勢に伴い健康運動指導士の要請は益々高まると確信しております。

福井県のさらなる「健康長寿」の創造のためにも、関連職種の方々とも連携して健康づくりのお役に立ちたいと思っております。講演会、研修会、生活習慣病教室、健康教室などご要望がありましたら適任者を推薦いたしますのでご一報いただければ幸甚に存じます。また有資格者の会への入会も随時受け付けておりますので併せてお願い申し上げます。

末尾ではありますが、当会をご支援いただいている福井県、県内市町、諸団体の方々に改めまして感謝申し上げ、これからも変わらぬご支援をよろしくお願いいたします。

日本健康運動指導士会　福井県支部
支部長　平井一芳